今年度３回目のTOKYO GLOBAL GATEWAY (TGG)プログラムに参加しました。今回は、1、2年生併せて、38人での参加となりました。

　生徒たちは今回「キャンパスゾーン」エリアで、「スクールオフィス」「ブックストア」「カフェ」の三つのプログラムを体験しました。「スクールオフィス」では留学先の大学の学生窓口を想定したカウンターで、学校生活に関連する手続きについて尋ねたり、イベント参加の申し込みを行ったりしました。「ブックストア」と「カフェ」では、モノの購入や、飲食の注文の仕方といった、日常生活で頻繁に行われるやりとりを学びました。

　もう一つのプログラム、「橋を制作して強度を競おう」では、骨組みや長さ、幅などを工夫し、頑丈な橋を作るにはどうしたらよいかを考え、グループ間で強度を競いました。単純な英会話だけでなく、英語を使って思考し、発表することで、より英語を「使う」ことに重点を置いた学びとなりました。

　TGGのプログラムでは、一切日本語を使うことはありません。今回のプログラムで英語をうまく話せた生徒もいれば、思うように話せなかった生徒もいます。話せなかったからこそ、今後の学習で自分の英語力を向上させ、またこのプログラムに参加してほしいと思います。