樹々の緑が目に鮮やかに映る４月６日（火）、2021（令和３）年度入学式が行われました。未だコロナ禍の続く中、感染防止のために午前と午後に分けて２部構成で行われました。

　午前の部は、９時20分から新入生が会場である体育館に入場。午後の部は14時２０分から。新品の制服に身を包んだどの生徒の表情にも緊張感が漂っています。「入学許可」では一人ひとりが名前を呼ばれるたびに元気よく返事をしていました。

　続いて新入生代表の挨拶。午前の部では高比良さんが、中学時のホームステイの体験から英語を学ぶことと英語を使うことの違いを痛感し、高校生活でも留学に挑戦したいと抱負を語ってくれました。午後の部の松本君は、中学時代のクラブ顧問の先生への感謝、進路に関して手厚い指導をしてくれた担任先生への感謝を述べながら高校生活でも活躍したいと展望を述べてくれました。ともに凛々しく、内容とその態度のしっかりした様子に感銘を受けたほどでした。生徒会長の根米君は、緊張している新入生を鼓舞するとともに、先輩である自分たちを頼ってください、高校生活には楽しいことがいっぱいです、と気持ちを和らげるメッセージも送っていました。やさしい先輩です。

　式の最後には学年の先生方の紹介。新型コロナウイルス感染防止のために簡略化し１時間余りの入学式でしたが、これからの活躍が期待される435名です。