校長贅言64 秋季東京都高校野球大会 観戦記
[校長贅言]
10月18日(日)、前日まで続いていた冷たい雨も上がり、8年ぶりの本戦出場となった野球部の応援のため、ダイワハウス八王子球場に赴きました。夏の代替大会から秋季大会の予選まで、他の運動部公式戦と同様、無観客試合として行われてきたものが、この大会本戦からは、マスク着用、大声・楽器による応援禁止、検温などの条件付きながら観戦が可能となりました。
細かな試合の流れはこのHPの野球部顧問の先生によるリポートをごらんいただきたいのですが、昨年度まで都立日本橋・第四商業と3校で合同しなければチームとして出場できなかった本校野球部が本戦に出場……と思うと感無量で胸に迫るものがあります。
当日は、在校生とOB・OGで合計104名と野球部員ご家族の方が多数、応援に駆けつけてくれました。試合は、2回に相手校・都立千歳丘高校に1点を取られますが、3回に2点を取り返します。前半は出塁し時には満塁までいくのですが、得点に結びつけられずにいます。6回に追加点1を許すもののその裏に3点を獲得し3点差をつけ誰もがこの試合をものにしたと感じたことだと思います。ところが9回表に4点を奪われ、逃げ切られてしまいました。
勝てない試合ではなかったことや僅差で敗れてしまったことで、誰もが悔しい思いをしましたが、昨年に比べチームとしてこれほどの復活をしてくれたことが頼もしく感じられた一戦でした。今後の成長に期待しましょう。(10月20日)