校長贅言45 校内球技大会
10月7日(月)、エスフォルタアリーナ八王子(京王線狭間駅前)のメイン・サブアリーナを使って、校内球技大会が行われました。午前中は男子がバスケットボール、女子がドッジボール(ともに学年ごとのクラス対抗戦)、午後は男女ともバレーボール(学年に関係なくクラス対抗戦)で行われました。
球技大会は、体育祭と並んで、ふだん体育施設にめぐまれない生徒たちにとっては思い切り身体を動かす数少ない機会となります。怪我だけには気をつけて日ごろのフラストレーションを発散してもらいたく思っていました。また、開会式では私から、球技大会の目標の一つはクラスの団結、プレーをする選手も応援する一つになってほしい、1・2年生は今月下旬にある東洋祭に向けて、そして3年生は東洋高校で迎える最後の行事であり、その先にある各々の進路に向けて勢いをつけてほしいと話しました。
それぞれの試合が始まると、選手は真剣でありながら、時折笑顔も見せつつ全力でプレーしていました。応援している生徒は選手の動きに一喜一憂です。
午後のバレーボールが始まると、平日にも関わらず見にきていただいていた大勢の保護者の皆さんは、その多くが男子の試合が行われているサブアリーナに移動していきました。女子も見ごたえのある試合を展開していたのですが、やはり男子の試合は迫力がありました。
どの競技もそうですが、勝ち抜いたチームは試合ごとにその技量が上がり、チームワークも良くなっていきます。当たり前のことなのかもしれませんが、うまくいったことは磨きをかけ、失敗したことは改善していく十代という若さのなせる技のように見えました。
準備や審判、運営をしてくれた体育委員、男女バスケットボール部員、男女バレーボール部員、放送委員、保健委員の皆さんのお陰で、試合は予定通り進行し、16時30分には閉会式を迎えることができました。小さな怪我はあったようですが、大きな怪我や事故もなく球技大会を終えました。
(10月9日)