校長贅言3 海外の大学への進学を考える
[校長贅言]
10月11日(木)
ダン先生は同大学の国際経営学部の学部長の先生。昨年10月13日にも本校を訪れて、アメリカの大学で学ぶことについて生徒たちに熱く語ってくれました。今回も「Why study in the USA」というテーマでアメリカにおいて学ぶことについて興味深いお話をしてくれました。急な開催にも関わらず1学年から3学年までの11名が参加。実は、ダン先生の熱意に感じて、今年3月に卒業した女子生徒が同大学に進学、ダン先生はその生徒の、後輩に向けたビデオレターを持ってきてくれていました。そのビデオの中で、留学準備の大変さ、言葉がわからない中での大学の勉強の困難・心細さや不安などを語る一方、現地の学生や関係者が心のこもったケアをしてくれること、大変な勉強を通して新しい目標が見つかった喜びなども話し、今の経験が将来の私の宝物になるだろう、と締めくくっていました。ダン先生からは、ジャクソンビル大学の説明やアメリカでどんなことが学べるのか、といった話がありました。
講演が終わってからも大多数の生徒が残り、ダン先生に様々な質問を投げかけていました。参加した11名のうち、3名は今年度ニュージーランドやカナダへの1年間留学を予定している生徒です。ひとりでも多くの生徒が、若いうちに広い世界を体験して貴重な経験ができるよう願っています。
前の週に急遽、開催が決まったにも関わらず、参加した熱心な生徒たち。
ひとことも聴きもらさない!という集中力が教室に充満していました。
早稲田大学でも教鞭を執っていたことのあるダン先生。