【沖縄修学旅行】3日目

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 3日目の朝食の時間は6:30! 昨日の疲れが十分取れなかったかもしれませんが、本日も活動内容が盛りだくさんでした。

 午前中は沖縄北部の東村(ひがしそん)にある東村ふれあいヒルギ公園にてカヌー体験とマングローブ観察をしました。この公園はやんばる国立公園の一部で、自然に人間が合わせて学ぶ姿勢が大切だと、ガイドの島袋さんが教えてくださいました。目の前を流れる慶佐次川(げさしがわ)は海に近いため、カヌー体験で顔にかかった水は塩の味がしました。その海水の上で生きているヒルギなどの木をマングローブと呼ぶのだそうです。マングローブは他の植物と違い、海水を吸収しても生きていられるその秘密は、吸収した塩分を古い葉に集中させ、落葉させるという仕組みにあると教わりました。そしてその葉をカニが食べ、そのカニを鳥が食べにやってきて……とこの地で連綿と紡がれてきた生態系の神秘に触れました。

 午後は美ら海水族館! 巨大水槽からジンベエザメのジンタ君がエサを食べるシーンは圧巻でした。水中を泳ぐ魚達を見ていると、どうして時間を忘れるのでしょうか。美ら海の自由時間もあっという間でした。

 本日でバス移動による集団活動は終わりです。生徒達は全ての活動において予定通りに行程が進みました。素晴らしいことです!

 明日は班別でタクシー研修になります。旅の終わりも見えてきました。思い思いの沖縄を楽しみましょう!