JICA地球ひろばを訪問しました
JICA地球ひろばへの訪問を実施しました。今回は1月7日(火)の午後に10名の1・2年生が参加しました。訪問した生徒は海外や経済、国際協力などに強く興味を持っており、JICA海外協力隊へ参加した「地球案内人」の方から体験談を聞かせていただいた際には、日本と文化や風習が違う国での出来事を興味深そうに聞いていました。
また、今回は「国際協力70周年記念企画展「それでも歩み続ける」」というテーマで展示が行われていました。日本と世界の文化の違い、日本が世界中の途上国に向けて行っている支援などについて学び、これからの世界で世界とどの様に関わっていくのか考える機会となっていました。ここで学んだことをしっかりと理解し、それぞれの進路探究につなげてもらいたいです。
参加した生徒の感想(抜粋)
・JICAのスタッフさんのバングラデシュでの経験談から公用語や国民性、現地の街並みやゴミ問題について新しく知ったことが沢山ありました。その後に回った見学コーナーでは、海外の市場を再現した場所に本物のスパイスが置いてあって嗅げるようになっていたり、民族衣装が置いてあったり、クイズが沢山あって実際に自分たちで体を動かして日本の問題や海外の問題を知ることができて、とても楽しかったです。国際問題について興味がより深まったので、これからもこういったイベントに参加していきたいと思います。
・今までに日本以外の生活環境や文化に目を向ける機会は学校での授業がほとんどで、自分からこのような体験に参加するのは初めてだった。「世界と関わる、支援する」と聞くと、SDGsや各機構の取り組みなど大掛かりなものが頭に浮かぶけれど、今日配布された資料にはたくさんの分野があって、自分の趣味や興味関心を世界と繋がるきっかけにすることができると分かり、見方が変わった。展示コーナーでは現地で売られている品物に触れたりクイズに答えたりして、世界の文化について学びを得ることができた。視覚や触覚といったさまざまな体験を通し、より記憶に残る時間だった。今回バングラデシュの職業問題にはどのようなものがあるか疑問に思ったので、事後学習として取り組みさらに理解を深めたい。