芸術鑑賞教室を行いました。
12月18日(水)に本校の1・2学年生徒を対象に芸術鑑賞教室を実施しました。今年度は1学年が劇団四季の「ライオンキング」、2学年が同じく劇団四季の「アナと雪の女王」を鑑賞しました。
生徒たちは事前学習として観ていたアニメーションとは異なるミュージカルならではの演技やダンスに圧倒され、言葉では尽くせないくらいの感動を得たようです。
今後も芸術鑑賞教室などの学校内外での文化活動を通じ、多様な表現や価値観などを学べるように指導を行っていきます。
「ライオンキング」鑑賞の感想(1年生)抜粋
・幼い頃から見ているライオンキングをこの場面は3次元でどのように表現するかを楽しみに考えていたのですが、原作アニメーションへのリスペクトと劇団四季オリジナルの部分の両方の構成が凄かったです。同じセットでも音楽やライトで色を変えて違うものや場所に見せているのが凄いと思いました。全ての動物がその動物だけの衣装になっていて色んな動物をずっと見ていました。同じ動物でも性別や年齢で少しずつ変えられていて、衣装だけでも伝わることが沢山ありました。今日初めて劇団四季を見たのですが、他の作品も見てみていと思いました。とてもいい経験ができたと思います。
・冒頭でキリンやサイ、ゾウ、チーターなどが出てくるシーンで忠実にその動物が動きで再現されていると思ったし、メイクなどもとても綺麗で感動しました。ヌーの大群が迫ってくるシーンでとても迫力がある渓谷のセットになっていてとても没入感があり楽しかったです。来年はもっと細かいところも見て行けるようにミュージカルを楽しみたいなと思いました。
「アナと雪の女王」鑑賞の感想(2年生)抜粋
・実際のアニメ映画とは違う歌詞になっているところが所々あって観てる人にわかりやすくなっているな、と思いました。アナ雪はCGを使った映画でなかなか再現はできないだろうな、と思いましたが、エルサが出す氷の表現の仕方は本当に雪があるかのような道具が使われていて圧巻でした。 ディズニープリンセスは最後プリンスと幸せになって終わりますが、アナ雪は家族にも愛もあるのだと気づける作品だと思います。
・歌の歌詞やリズムのアレンジはあったけど、映画に入っていない舞台オリジナルの曲もあって、見るだけでなく聴いていても面白かった。エルサの氷の城を作る場面の演出は迫力があって感動しました。アナと雪の女王の世界観がしっかり再現されていて、見ていて面白かった。もう一回見に行きたいと思いました。