留学中の東洋生に会ってきました!
2年生が修学旅行でオーストラリアを訪れる二日前、2月28日にニュージーランドのAotea collegeとParaparaumu collegeへ1年間留学中の、伊東ひなたさんと大嶋藍さんをそれぞれの学校に訪問しました。
アオテアでは5年前は建設中だった新校舎が完成し、海を見下ろす恵まれた施設の中で生徒たちが学んでいました。アートの授業中だった伊東さんの教室に入り込み、話を聞くことができました。伊東さんは、留学生受け入れ担当のTricia先生がべた褒めするほど流暢な英語を話していました。留学してから一か月ほど経ちましたが困ったことも特にないようで、担任の先生へ伝えることはないかと尋ねると、「先週学校の課外活動でキャンプに行った際にロイロノートで何か送られてきたようなのですが、電波の受信が弱い場所で、うまく受信できなかったと伝えてください」とのことでした。学校でもホームステイ先でも楽しく過ごしている様子が窺えました。
その後訪れたパラパラウムでは、日本語担当の富田先生と留学生を担当するJackey先生とが出迎えてくれました。
授業と授業との合間、次のスペイン語の教室に向かう大嶋さんを、先生方の部屋の前でキャッチすることができました。大嶋さんの入っているスペイン語のクラスは高校2年生と3年生が主に履修しているクラスのようで、「内容が難しいので、入門編のような内容を別に教えてもらっている」ということでした。大嶋さんも学校では楽しく過ごしているようでした。ただ、ホストファミリーに難があったようで、その話を受けた富田先生が、「状況を確認したうえですぐに変える」とおっしゃっていました。オーストラリアもそうですが、ニュージーランドでも留学生のホストファミリーは教育庁によって厳格に管理されているとのことで、留学生から苦情が出た場合には速やかに対応することになっているとのことでした。大嶋さんにも「担任の先生に伝えることはないか」と尋ねたところ、考えあぐねた結果「頑張っていますと伝えてください」とのことでした。担任の先生が遅刻をしていないか心配していたことを尋ねると、「遅刻は多分(?)していないです」と答えてくれました。ホストファミリーを変えてもらうことで、大嶋さんもこれまで以上にニュージーランドでの生活を楽しめるようになると思います。
僅かな時間でしたが、元気に頑張っている二人の姿に安心できた学校訪問でした。