9月30日（土）に行われた「第17回高校生理科研究発表会」に２年生1名が参加しました。

本発表会は対面によるポスター発表の形式で開催され、高校生が自身の研究を発表し大学教授の方々や企業の研究者の方々も交えた活発な議論が行われました。

本校から参加した生徒は、夏期講習の「探究実験講座」をきっかけに「バイオエタノール生成についての研究と考察」というテーマでポスター発表を経験しました。普段の授業でもなるべく多くの実験の機会を提供していますが、探究的な実験（研究）はまた一味違います。与えられる“確かなこと”は1つもなく、自身で立てた問いに対して、自身でその検証方法を立案します。得られた結果を正しく解釈し、また次の探究サイクルに繋げていかなくてはなりません。まさに思考力・判断力・表現力が試される取り組みです。

挑戦のその先には、大きな収穫が待っています。本研究会への参加で得た収穫を、また次の挑戦に繋げてくれることを期待しています。