学 習

川村 暖（写真手前右）
特進選抜コース３年
文京区立音羽中学校出身

たくさんの勇気を出して行った留学。
心優しい人々に囲まれ将来の自分を形作る留学になりました。

　最初の半年は、思い描いていた留学生活とほど遠く、とにかく辛い日々でした。それでも、心優しい方々に何度も助けられながら、二度と手に入れることができないような、たくさんの楽しい思い出を作ることができました。時には体育の授業の一環で泥まみれになりながら走り、時には風邪をひいているにも関わらず２泊３日の校外学習に行き、時には友達の家で夜中まで「ロード・オブ・ザ・リング」を見続けました。留学を決意することも、英語だけで生活することも、たくさんの勇気が必要です。その勇気が、将来の自分を形作ります。留学をして、「何も得ることができなかった」ということは絶対にありません。一生の出会いもあるはずです。今の自分が「留学をしたい」と少しでも思うのなら、必ずチャンスを掴んでください。

羽田 史絵奈（写真左）
特進コース３年
川口市立安行中学校出身

最も価値観が変わった１年間。
自分の軸を確立させ、私らしさを見つけることができました。

　小さい頃から海外ドラマや洋楽が大好きで、海外の高校に留学をすることが私の長年の夢でした。その夢を叶えるために東洋高校に入学し、私はアイルランドへ飛び立ちました。しかし、私が実際に降り立った世界は想像していた世界とは何もかもが異なりました。想像と違ったからこそ、アイルランドでの１年間は私の人生の中で最も価値観が変わった１年であり、最も成長を実感した１年になりました。初めての経験だらけの毎日の中で、少しずつ自分の軸を確立させ、私らしさを見つけることができ、新たな夢も見つけました。異国の地に一人で飛び込むことは勇気が必要ですし、大人になってからでも海外に行くチャンスはきっとたくさんあります。しかし、高校生でその貴重な体験をすることに大きな意味があります。

首藤 佑輔（写真左）
特進選抜コース２年
大田区立南六郷中学校出身

雄大な自然のある学校と優しいホストファミリーのおかげで、
かけがえのない経験となりました。

　僕にとって初めての海外渡航であり、初めての一人旅でもあったオーストラリアへのターム留学。最初こそ不安でいっぱいでしたが、今はあっという間の10週間だったと感じています。通ったセントルークスアングリカンスクールは、広大な敷地と雄大な自然をもっていて、生徒や先生の人柄も良く、とても活気のある学校です。体育の授業やクラス対抗のダンス大会を通して同級生との仲を深め、充実した学校生活を送ることができました。ホストファミリーもとても親切で、慣れない環境で英語もままならない僕にも優しく話しかけてくれて、僕自身かなり助けられました。
　最初はちょっとした好奇心でしたが、一歩踏み出すことでかけがえのない経験をすることができました。

増江 のの歌（写真右）
特進選抜コース３年
世田谷区千歳中学校出身

勇気を出して初めての海外渡航＆留学に挑戦！
すぐに不安はなくなり、多くの経験を楽しみました。

　海外に行った経験のない私は、留学してすぐには日本との文化の違いに慣れませんでした。初めは、耳にする言語が全て英語で混乱したのを覚えています。しかし、わたしが通っていたアオテアカレッジには、バディ制があり、学校に行くとすぐに友達ができました。一緒に授業を受けたり、ご飯を食べたり、休み時間にカードゲームをしたりと、とても楽しい時間を過ごせたのが印象的です。休日には友達とウェリントンに行き、ショッピングをしたり、ビーチや博物館を訪れました。また、クラブ活動が盛んで、ジャズグループと合唱団に所属し、発表会やコンテストに出るなど、日本ではできない経験を多くすることができました。高校生活に慣れないなか、留学に行くのは勇気が要りましたが、それ以上に多くの経験を得ることができました。