101年生2年生3年生 世界がグローバル化した現代、どこに住んでいようと、私たちは地球規模で起こる様々な問題に「他人事」ではいられなくなっています。SDGsの諸項目にみられるような大きな問題を筆頭に、目の前の問題にどう向き合っていくのか、今後ますます各自が考え、行動しなければならない世の中になります。 そのような世界・社会の中を生き抜くために必要なのは、「答えを丸暗記する力」ではありません。知識量や記憶力では、人間はコンピューターには敵いません。自身のもつ知識をどのように活用するかといった発想力、その発想を具現化するための行動力、また、その行動を広め、他者と共有するための発信力などが大切になります。 想像を超えてゆく社会の変化を恐れるのではなく、変化の波に乗って楽しめる人こそが、今後の社会で輝ける人になります。 東洋高校では、これまで経験したことのないこと、機会がなかったら挑戦しなかったであろうことに次々と飛び込んでもらうこと(「一歩力」を育てること)を一貫して実施していきます。その繰り返しの中で、論理的思考力やプロジェクトをマネジメントする力、プレゼンテーション能力や資料を作る力を身に付けていきます。認定NPO法人very50の協力のもと、一歩踏み出すことを躊躇している生徒に、「踏み出せば、必ず発見がある」ということを実感させ、「社会でしなやかに活動できる人」としてそれぞれが自信をもって社会へ飛び出せるよう、高校生活をプロデュースしていきます。個人ベースの挑戦である「大学訪問ミッション」や「ぷち夢」といったプロジェクトを通して、資料作成技術を学び、論理的思考力とアイデア発想力とを鍛えます。グループベースでビジネスモデルを生み出すことに挑戦します。チームメンバーとの合意形成や議論などの経験を通して、全体を動かすマネジメント能力を身につけます。自らの興味・関心のある学問分野が社会問題の解決にどのように関わるのかということを考えながら、大学卒業後の生き方につながる受験学部・学科の選択を模索します。「一歩力」を育てる、東洋高校の「探究の時間」踏み出すからこそ、発見がある2024年度の「総合的な探究の時間」総合的な探究の時間
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