広報レポ#02

[吹奏楽部]

皆さん、こんにちは!

東洋高等学校吹奏楽部、新広報係長2年コントラバスパート尾亦と副係長の中山です☺今回は、先月5月3日にティアラこうとうにて行った第18回定期演奏会について写真付きでお伝えしていこうと思います!

まず!東洋吹部の演奏会のパンフレットは広報係が毎回手作りで作成しています。今回の演奏会のパンフレットはこちら!!毎年、代が替わるたびに名前を付けており、この定期演奏会は『炎舞』の代のラストだったので、表紙は炎舞の笑顔が咲き誇るように願いを込めて3年生の雪乃先輩が描いてくださいました。

第1部でお客様から好評だったのは、樽屋雅徳作曲の『マードックからの最後の手紙』です!この曲は、タイタニック号に乗船していた一等航海士のマードックの物語を音楽にしたものです。マードックは船が沈む最後の瞬間まで勇敢に乗客の救出にあたった乗組員の一人で、公開中には家族に手紙を書くのが日課だったとのこと。旋律の音列の浮き沈みを不慮の事故で亡くなったマードックの死んでも死にきれない気持ちの浮き沈みと重ねて感情を込めながら演奏しました。

第2部では炎舞presents J-popメドレーとオペラ座の怪人で好評をいただきました。初めて大曲を生徒が指揮し、「生徒主体で音楽を作る」ということにチャレンジできた曲を褒めてもらえたことが嬉しかったです。劇や歌、ダンスを取り入れ、目でも耳でも楽しんでもらえるよう、工夫をしました! 東洋吹部『炎舞の代』のカラーをお伝えできていたら幸いです😆

第3部でお贈りした「蒼氓愛歌~三つの異なる表現で~」は、昨年の夏に全力を注いで作り上げた曲であり、その時と同じ熱量で演奏しました。私たちがこの曲に込めた想いは届きましたか?

アンコールで演奏した宝島では、東洋高校吹奏楽部史上最高の人数に拍手をしていただきました。お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

今回の演奏会で「炎舞の代」の多くの3年生が引退しました。そして、私たちは新たな代を『陽翠(ひすい)の代』と名付けました。今後とも応援よろしくお願いします!!