女子バスケットボール部 大会報告
[女子バスケットボール部]
1年かけて築いてきたチームも集大成に近づいてきました。東洋らしさとは何か。東洋の戦い方とは、どんなバスケットボールなのか。選手たちは常に考えながら毎日練習に励んできました。
4月10日(日)関東予選大会初戦、選手たちはほとんどフリースローを外しませんでした。1年かけて1対1を攻める技術が身についていく一方でフリースローを落とす一面がありました。しかし、キャプテンを中心に練習メニューを見直し、できる限り試合に近い状態を作り出し、フリースローの練習を重ねてきました。主体的な取り組みが結果に結びつき、接戦も勝ち切れたことを顧問として嬉しく思います。
4月17日(日)二回戦目は、本来の東洋の良さである攻めのディフェンスを出し切れていないゲームでした。その分、少ないファウルでゲームを終えましたが、苦しい時間帯も乗り越えられる忍耐力は身についたと思います。どんな相手でも自分たちのバスケットを貫いて欲しいと思います。
さて、今回の関東予選大会で活躍したのはベンチメンバーだけではありません。初戦勝利後、会場に残って次の対戦チームをスカウティングしてくれたベンチ外の選手。高校からバスケ部に入り、1からスコアの書き方を学び、ベンチに入ったマネージャー。25名の部員全員で戦った実感を得た大会となりました。
3年生の引退試合となる、総体予選大会。東洋高校の初戦は5月22日(日)。全員で戦い、東洋らしさを発揮できるよう全力を尽くしたいと思います。応援よろしくお願いいたします。
関東予選大会 結果
〇東洋高校 65 - 53 都三田高校 ●
〇東洋高校 46 - 39 都豊多摩高校●