書道講座を催しました。
[茶道同好会]
今年度、茶道同好会では、飲食による感染リスクを避けるべく、活動の幅を広げて取り組んでいます。
茶道は様々な要素を内包している総合芸術です。
お茶を点てて頂戴する礼法をはじめとして、茶室の建築、菓子や懐石料理、陶芸、掛け軸、花、香、着物など、幅広い分野と関わりを持っています。
今回、私達はそれらの中から「掛け軸」に着目しました。自分たちで「掛け軸」を作るべく、書道同好会の顧問を講師としてお迎えすることとしました。
茶席の掛け軸には「禅語」と呼ばれる言葉がよく飾られます。
生徒にとっては馴染みのない言葉が多いですが、意味を調べつつ、実際に毛筆で書いてみました。
はじめは久しぶりの書道に悪戦苦闘している様子でしたが、「思うがままに表現しよう」という講師の言葉に励まされ、徐々に素晴らしい作品を仕上げることができました。
今後とも励んでまいります!
(写真左・中央:講師より指導を受ける様子 写真右:書き上げた作品たち)