今年度のここまでの歩み
女子バスケットボール部です。
今年度のここまでの歩みを紹介します。
4月~5月上旬に開催された関東大会予選は、部員たちが新しい学年に上がってから初めての公式大会でした。結果として3回戦でシード校相手に敗退してしまいましたが、リードされながらも食い下がっていった試合展開は、部員たちに精神的強さを与えてくれました。
5月~6月に開催された総体予選は、3年生にとって現役最後の大会となりました。
結果は2回戦敗退ではありましたが、シード校相手に全力を尽くして戦い切った先輩たちの姿は、部を引き継ぐことになる後輩たちの目に眩しく映ったことでしょう。
7月末には、毎年恒例の夏合宿を実施しました。行程は4泊5日、栃木県の那須塩原の温泉付きホテルを宿舎とし、公営の体育館を借り切って練習を行います。ここでの共同生活を通して1,2年生で構成される新しいチームは絆を深め、「強くなりたい」という目的を共有し、新たな一歩を踏み出しました。
8月中旬には東京都夏季大会に参加しました。東京都の高校を24の小さなブロックに分割し、4回戦完結のトーナメント形式で行われます。合宿で磨いた技術と戦法を元に3回戦まで進出しましたが、今年度の総体予選で東京1位となった東京成徳高校と対戦して大差で敗れ、昨年度のブロック優勝に続くことはできませんでした。しかしながら、トップチームとの試合は貴重な経験になりました。
9月中旬に開催された非公式大会、第1支部球技大会(第1支部は、千代田区・中央区と文京区の一部に属する私学で構成される団体)では準決勝まで進出しましたが、惜しくも僅差で敗れました。優勝を目指していただけに、この敗戦は悔しいものとなりましたが、その悔しさをバネにして練習の精度を高めてきました。
11月から始まって現在も引き続き開催中の新人大会では、2回戦敗退という結果にとどまりました。この日から、チームとして今一度まとまろうという意識を全員で共有し、次なる目標に向けて踏み出しました。
2月には非公式のB支部大会が行われます。ここでの優勝を目指して、部員たちは体力・技術・戦術の多方面からプレーを見直し、日々鍛錬を積んでいます。
今後とも、東洋高校女子バスケットボール部をよろしくお願いします。