内野手のゴロ捕球
[野球部]
こんにちは。
東洋高校野球部です。
今日は私たちが力を入れて行っている、内野手の守備練習についてお話します。
授業のある平日は、校内の「ピロティ」と呼ばれる室内練習場をメインに練習していますが、スペースが限られているため、外野ノックなどの練習を行うことができません。(土日や祝日はグラウンドで練習しているので外野ノックもフリーバッティグもできます!)
そこで、力を入れているのが内野手のゴロ捕球です。
マネージャーにゴロを転がしてもらい、素手で捕球し、ネットに向かって投げる一連の動作を繰り返し練習しています。
下の動画では2年生の淡路選手がゴロ捕球練習を行っている様子です。
私たちが特に注目しているポイントは2つです。
①右足でしっかりと踏み込めているか
②打球に対して斜めから入ることができているか
です。
①の右足でしっかり踏み込むことで、打球に対して「間」を作ることができ、自分の取りやすい位置で捕球することができます。また、右足で「間」をつくることで、左足を出しながら捕球することができるので、その後のスローイングにスムーズに移行することが可能になります。
②の打球に対して斜めから入る(右から左へ)ことで、打球を斜めから見ることができ、ボールとの距離感をつかみやすくなります。距離感をつかむことで、バウンドも合わせやすくなるので、失策率も大きく下げることができます。
ゴロ捕球は地道な練習ですが、上達している手応えもあるので、今後も工夫を重ねていきたいと思います!