小麦「ゆめちから」の栽培研究の軌跡
[理科部]
理科部では、小麦「ゆめちから」の栽培研究を2017年度11月から活動を開始しました。
今回の記事では、2018年度12月にパン作りと結果の集計を行い、初めての小麦栽培研究を終了しましたので、栽培研究の約1年間の軌跡を簡単にまとめてご紹介いたします。
理科部のほかにも、パン作りに興味をもった人、理科が好きな人、生物が好きな人など、様々な理由で有志の生徒が集まりました。全員、小麦の栽培経験はなく、不安は大きかったですが、無事に発芽し、成長していく様子を観察することができました。
また、研究の過程で、追肥のタイミングを見極めることができずに追肥を逃してしまったり、夏に水分を十分に与えられずに小麦が枯れかけたりすることがありましたが、なんとか無事に収穫することができました。
初めての小麦栽培ということもあり、なかなか計画通りに進まず、結果については、十分な考察をできるだけのデータを得ることができませんでした。しかしながら、栽培期間中に様々な仮説を立て、検証方法を考えることはできました。また機会を見つけ、追実験を行い、栽培結果から考察をしていこうと考えています。
大目的(プロジェクト目的)
大目的(プロジェクト目的)
プランターにおける小麦の最適な栽培方法を研究する。
小目的(私たちの目的)
小目的(私たちの目的)
収穫量・タンパク質含量どちらも多い、良いとこ取りの栽培条件を見つける。
軌跡
軌跡