1月19日(土)に第4回東京吹奏楽コンクール新人戦に出場し、銀賞を受賞しました。

 「新人戦」というタイトルではありますが、本校吹奏楽部は5月の定期演奏会をもって引退するメンバーもいるため、本大会が現メンバーで挑むことができる最後の大会でした。今年度は出場してきた大会において一度も結果を残すことが出来ずにいたため、新人戦に懸ける思いは特別強いものでした。

 しかし、「金賞受賞、上位大会出場」の夢を叶えることはできませんでした。結果発表後のミーティングの中では、部長副部長が悔しさで発狂したい自分を堪えながら、自分たちに足りなかったものを仲間のために語っていました。「東洋高校吹奏楽部が同じ道を二度と歩まないようにするために」……その一心で伝えていました。後輩と同期生は涙を浮かべながら彼らの言葉に頷き、それぞれが今回の銀賞を深く噛みしめ、新たな誓いをしているようでした。

 吹奏楽部は、必ず、強くなります！　今年の夏に行われる第59回東京都高等学校吹奏楽コンクールでは、今以上に多くの方に感動していただける演奏をして、金賞を受賞できるように、まずは、基礎力の強化を図ります。

 本大会に向けて応援してくださった皆様、当日も会場まで応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。今後とも、応援よろしくお願い致します。