~東洋祭公演のご報告~
こんにちは。トランペットパート1年柴田侑奈です。
10月19日に行われた東洋祭公演「スタジオハルカ」にご来場いただき、ありがとうございました。当日は約800名のお客さまに恵まれ、盛大な拍手のもとに公演を行えたことを嬉しく思います。また、皆様の温かいご投票のおかげで、私たち吹奏楽部は見事2年連続の東洋祭グランプリに輝くことができました。
また、終演後にお書きいただいたアンケートでは、「ジブリの世界観に入り込めた」など、演出と音楽の掛け合わせを評価する声を多くいただき、非常に励みになりました。
私たちは東洋祭公演に向け、演出や脚本、衣装、装飾のほとんどを部員主体でこだわって作り、昨年披露した「Kizuna-Magic」を超える作品を目指して、部員一丸となって取り組んで参りました。今回はそんな「スタジオハルカ」の練習風景をご紹介します!
音楽と演出を掛け合わせる難しさに悩まされ、試行錯誤を重ねました。終了ミーティング後もたくさんの部員が最終下校時刻ギリギリまで装飾品の制作や演技の練習に励み、それぞれが最大限の貢献をしてきました。
写真は、その風景を撮影したものです。原作の物語がわからない方も観ていて楽しめるよう、セリフだけでなく、アクションや衣装にも趣向を凝らして練習を重ねてきました。会議室に有志で集まって演技の練習をしたり、稲福先生に見ていただいてアドバイスを頂いたり、みんなが「お客さんを楽しませる」と、心を一つにしてきました。
本番前のリハーサルでは、マイクの音割れや、演奏中のセリフの聞こえづらさなど、様々な課題があり、修正するのに苦労したこともありました。私自身、「となりのトトロ」でさつき役を演じましたが、音楽劇が初めてということもあり、何かと戸惑うことが多かったです。しかし、演じることは演奏にも繋がることが多く、このような演劇に参加できて良かったと感じています。
今回の劇は、1年生も多くキャストに参加したこともあり、部員それぞれが主体的に活動する良い機会となったと思います。今回学んだことを活かし、今後は年明けの新人大会に向けて成長していきます! 引き続き応援、よろしくお願いいたします。