吹奏楽部〜第6回サマーコンサートのご報告〜

[吹奏楽部]

 

みなさん、こんにちは!

トランペットパート1年、柴田侑奈です。8月22日に行われました、第6回サマーコンサートについてご報告します! 400名ものお客様にご来場いただきました。皆様、本当にありがとうございました。

 

雄大に演奏した「鷲の舞うところ」で始まった第1部は、8月11日に出演した東京都高等学校吹奏楽コンクール東日本組で、3年連続の金賞代表をいただいた「Quartets」、選抜メンバーによる「梁塵秘抄〜熊野古道の幻想〜」を演奏しました。

 

第2部では、各楽器の音色にフィーチャーした「楽器紹介のファンタジーメドレー」、映画ハウルの動く城より「世界の約束」、「人生のメリーゴーランド」を冒頭に演奏しました。そして、心繋の代の定期演奏会でも演奏したJ-POPメドレーを、「心繋を越えちゃおメドレー」と題し、昨年度より大編成である62人で、さらなる迫力でお送りしました。続くOBOG合同バンドでは、「アナと雪の女王メドレー」を、エルサの衣装をまとった稲福先生の指揮のもとに演奏しました。この第2部では、振り付けやダンスも盛りだくさんで、見どころ聴きどころ満載なステージを作りました。

 

アンコールでは合唱「この星に生まれて」、昨年のサマーコンサートに引き続き「ブラジル」を披露し華々しく終演しました。また、このサマーコンサートで夏まで残ってくださった3年生のお二人が引退されました。5月に遥叶の代が始まって以来、部員が悩んでいると、先輩方はいつも寄り添って暖かく支えてくださりました。本番前のリハーサルが終わると、3年生から残る1、2年生へ、Mrs.GREEN APPLEの「点描の唄」を、サプライズ演奏としてプレゼントしていただき、涙を流す部員も多くいました。

 

1、2年生は演奏中、今回のコンサートで3年生の先輩方が気持ちよく卒部できるよう、心がけてきました。卒部されることは悲しいですが、また顔を出してくださると嬉しいです。3年生の先輩方、お疲れ様でした。卒部おめでとうございます! 一方で、今回のコンサートは練習でしなかったミスをしてしまうなど、課題が多く見つかった本番でした。遥叶全員で出演する初めての演奏会でもあり、本番という経験の少なさが目立ちました。それと同時に、このコンサートで出た反省を次に繋げられるかが大切だということを感じました。

 

このサマーコンサートで遥叶の夏が終わりましたが、物事の終わりは新しいものごとの始まりです。これからは文化祭など秋の行事が続きます。一つ一つの本番はとても貴重だということを噛み締めて、成長し続けていきます!!