2024年7月28日 御岳山・大岳山
2024年度4回目の日帰り活動です!
今回は山岳ガイドのAさんが引率として参加してくださいました!
7月の終わり、僕達は御岳山に登りました。
集合場所は御嶽駅。登るのは御岳山。漢字が違うので少し戸惑いましたが電車から降りたとき、部員のみんながいて安心しました。
御嶽駅を降り御岳山を目指して出発しました。最初は多摩川沿いを歩きました。その時は、川の横のおかげか、全然暑さが気になりませんでした。しかし川を外れ普通の道に出たところで暑さが一気に降りかかってきました。周りに陽の光を遮るものがなく直接日光があたっていたのでとても暑かったです。
この暑さにやられてしまったのか体調を崩してしまった部員が出てしまいました。彼の体調が良くなるまでみんなで休憩をしていると、通りかかった登山者が冷えているものをくれました。その人もこの暑さできっと疲れてるのに助けてくれるなんて、とても優しい人なんだなと思いました。そのあと彼は無事復活をし、最後まで一緒に歩くことができました。
御岳山を登ってる最中、木に番号が振ってあることに気付きました。この番号が振られている理由を調べてみると、武蔵御嶽神社で昭和 56 年から 3 年間にわたり行われた社木調査の際付けられた番号だということが分かりました。この番号は700番代後半から600...500...400とだんだん小さくなっていき、最終的には御岳ビジターセンターの少し手前で1になりました。そこで休憩をとってまた登ることにしました。御岳ビジターセンターにはムササビの巣の中の定点カメラがあり、ムササビを見ることができました。とてもかわいかったです。
休憩したあとお昼ごはんを食べ、いざ御岳山の頂上へ向かうと思ったら行くのは奥の院というところでした。奥の院に向かう途中の道は険しく、ごつごつした岩場や鎖場もありました。ガイドのAさんに岩場や鎖場の歩き方、地図の見方などを教わり、気を付けて歩きました。奥の院に着いてお参りをしたあとは鍋割山という山を登り、そこからぐるっとUターンをして御岳山山頂に向かいました。最後の階段を登り、山頂に着いた! と思ったらそこは神社。神社の横を通り抜けて行くと、御岳山山頂と書かれた石碑が寂しく佇んでいました。周りは木に囲まれて景色もよく見えませんでした。つい、「これだけぇ… 」と声が出てしまいした。帰りはケーブルカーに乗って山の麓へ向かいました。1時間かかった道のりを約6分で帰るなんて人類の発明はすごいと思いました。
とても暑い中登ったということもあり、今まで登った山で一番辛いと感じた山でした。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
(記載者 S.I. 1年)