蹴り納め
あけましておめでとうございます。そして初めまして!
今回は珍しくプレイヤーが記事を書きます。ちなみに1年センターバックです!
12月23日、部員の中にもクリスマスというイベントがちらつき始める中、2023年最後の練習試合がありました。
この試合は合同チームを組んでいる第三商業の近くにある東京海洋大学と行いました。
1本目の試合は東洋ボールでのスタートとなりました。
久しぶりの試合ということもあり最初動きがみんな硬く、一方海洋大学は最初からアクセル全開で挑んできたため、相手ペースの試合を展開されてしまいました。
前半5分ごろセンターバックのパスミスを相手にインターセプトされ、その勢いのままにもう1人のセンターバックまで抜かれてしまい、失点してしまう形となりました。
その後、2年生の祖父江先輩や第三商業のけんや先輩を中心に攻撃を展開していきますが、得点を奪うことはできませんでした。
結果的には2点ほど失点を重ね、0-2で1本目が終了しました。ハーフタイムでは相手に挑む姿勢について話し合い、2本目への準備を進めました。
ハーフタイムが終わり、2本目がスタートしました。
いきなり海洋大学は中盤を経由しながらゲームを組み立てていきます。
僕たちは1本目で体力をかなり削られ苦しい時間ではありましたが、1本目の反省を活かし徐々に自分たちのボールを持つ時間が増えていきました。
その中でも前半同様、海洋大学は、DFの隙間にロングフィードを入れ、僕たちDFの裏をとるサッカーをしてきます。
一本目からの反省を受け、僕たちDFはラインを下げて対応しました。
何度も裏を取られることがありましたが、2年生GKの中西先輩が防いでくれました。
その結果、失点数としては少なくなりましたが、0-1でビハインドのまま2本目は終了しました。
3本目は明らかに東洋の課題である集中力と体力のなさが浮き彫りになったゲームでした。
1本目、2本目とFWは相手DFのボールを追いかけ、MFは相手とのマッチアップ、DFは自分達の裏へのボールの処理に体力を消費してしまったため、すぐに引き剥がされる場面が多く見られました。
その結果、ほぼ5分ごとに失点をしてしまい、結果的に0-4と課題が残るゲームとなりました。
大学生と試合をさせてもらういい経験ができてとても楽しかった反面、課題が浮き彫りになりまだまだ練習が足りないなと感じました。
2年生の先輩方と戦える最後の大会が春にあります。
そこに向けてチームとしてもっと強くなるために頑張っていこうと思います。