2023年8月21日 御岳山・大岳山登山
2023年度、新体制6回目の活動です!
今回は1年生のみの活動でした! 大岳山·御岳山に登る大変なコースでした。
御岳山は関東一のレンゲショウマの群生地として知られています。レンゲショウマまつりというものも開催されていて見頃の時期となっていたようです。残念ながら、私たちが歩く登山道ではレンゲショウマをほとんど見ることはありませんでした。代わりに、多くの杉があり、杉には謎の番号がふられていました。これは、武蔵御嶽神社で昭和56年から3年間にわたり行われた社木調査の際につけられた番号だそうです。700番台後半からスタートした番号が、600番台、500番台と、数が減って1番に近づくのを気にかけながら登山をしました。
番号を気にしながら歩いているうちに、武蔵御嶽神社内にある御岳山山頂に到着しました。武蔵御嶽神社の境内を散策していると畠山重忠の像に出会いました。畠山重忠は、源頼朝の家臣であり、鎌倉幕府の御家人として大きな存在でした。鎌倉御家人の中でも人気が高く、イケメンだったそうです。正直に言うと、像を見ただけで私はイケメンとは思えませんでした(あくまでも個人の意見です)。
昼食後は、もう一つのゴールである大岳山に向けて登山を開始しました。大岳山へ続く登山道は、舗装された坂道や階段の多かった御岳山までの道のりとは大きく違いました。岩が多くて登るのも下るのも大変でしたが、北岳登山に向けての良い練習になったと思います。やっとの思いで到着した大岳山山頂からの景色は、とても綺麗で感動でした! しかし、虫が多くてゆっくりと堪能することはできませんでした。
帰りは歩く気力も時間もなかったため、ケーブルカーを利用しました。御岳山のケーブルーカーは最も急な区間で25度の勾配があります。結構な急坂を下っていくので、自分が登った高さを改めて感じることができました。久しぶりの登山で大変なところもありましたが、楽しく登ることができました!
(記載者 A.O. 1年)